社内ブログは素晴らしい!
今年は社内ブログ導入の年でした
二年くらい前から社内ブログを入れたいと思っていたのですが、社員が二人しかいなかったので、あんまり意味がないかなということで導入までいかなかったのですが、いまはバイト含めて25人くらいのスタッフになったので、試しに全員に社内ブログでの日報記入を義務化してみたら、とんでもないことになりました。
なにがとんでもないかというと、拾えるノウハウの豊富なことです
これだけの情報を今まで死蔵していたのか!と驚愕することしきりです。
社内ブログ(当時は社内Web日記)というのはかつてドワンゴにいた頃も一時期やっていたのですが、そのときはもともとブログを書く体質の社員同士がお互いの情報を単に交換するためだけに作られたアンテナ的なものでした。
しかしいまうちの会社でやっているのは、アルバイトや事務を含めて全員が日報として必ず書くブログです。
それまで、技術者はchangelogやテキストエディタやSVNやwikiなどで自分のメモをバラバラにとっていたのですが、バラバラのメモは検索できず、もちろん他の誰かによって再利用されることもないわけですが、社内ブログに統一することによって、全文検索やRSSによるサマリー配信が出来、一日の会社の動きを外からでも把握できるようになりました。
この程度の規模だから効果が高いという面はあるかと思いますが、大企業なら社内ブログといわず、部署ブログ、事業部ブログは今すぐにでもやるべきだと思いました。
面白かったのは、技術者のブログだけではありません。
事務や、アルバイトのブログがもの凄く効果的に作用しています。
たとえば、「こんな電話を受けた」とか、「こんな疑問がある」とか、「いまのネットってこんなふうに感じているんだけど 、どうだろう」とか、先日ここに書いた「eneloopにしたら電池を棄てる問題は解決できないか」とか、そういう一般業務に至る部分やもっと踏み込んだ一般論に至るまで、かなり雑多な議論が繰り返されていて、いままで一度も話をすることがなかったような社員同士で意見を交換しあったり、状況を確認したりといったことが自然に行われるようになりました。
これは凄い進化と言えます。
これまで、アルバイトの人とは、僕自身もあんまり顔をあわせる機械が無くて、たまに会っても「あ、君、○○君だっけ?」とだいぶ忘れがちな感じになっていたのですが、彼らのひとりひとりが、文系理系を問わず、インターネットというものをどのように捉えていて、どんなカルチャーで生活しているかということを、知りたいとは思いつつも踏み込んで聞く方法も解らず、じりじりしていました。
ところがブログにするだけで、彼らは自分たちの感じていることや将来への展望などを実に雄弁に語り始め、会社の空気は変わらなくても、スタッフ同士の意識が明確に変化していくのが感じ取れました。
たとえば、それまではごく一部の技術者たちだけが「これ面白いよね」と言っていたような極めて実験色の強いプロジェクトであっても、アルバイトや一般社員が見て感想を言ったり(それがたとえ「凄いですね」みたいな抽象度の高い感想でも励みになるものです)、誰かがブログに「これはどうなっているんだろう」みたいなことを書いたときに他の誰かが「それは○○するんだよ」とコメントしたり、想像しうる限り最上の、いや、想像以上の効果を上げています。
社内ブログは比較的低コストで導入することができるので、あらゆるスケールの組織にお勧めできます。
会社の空気が変わりますよ。
社内ブログを導入したいけど、面倒な設定作業をアウトソースしたい、どう導入するかコンサルティングを必要としている方はぜひ弊社営業窓口までw
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